道後ぎやまんの庭:会社更生手続き申し立て 負債12億円 /愛媛

11月26日17時2分配信 毎日新聞

 松山市道後鷺谷町でミュージアム「道後ぎやまんの庭」やレストランなどを経営する株式会社道後ぎやまんの庭が、負債約12億円を抱えて経営が行き詰まり、21日に松山地裁に会社更生手続きの申し立てをしたことが分かった。ミュージアムなど施設の営業は継続する見通し。
 同社は05年1月にミュージアムを開いた。3階建ての施設には江戸、明治、大正期のガラスの器など約300点を並べ、ガラス製品などを販売するショップやレストランも併設していた。
 しかし保全管理人に選ばれた高橋直人弁護士によると、初期投資の金額が大きく、負債が膨らんだという。今後は会社更生法の手続きの下で経営再建を目指す。同ミュージアムの広報担当者は「今後も存続をして、地域に貢献したい」と話している。【後藤直義】

日比谷に期間限定「新世代」スケートリンク-クリスマスイルミも

11月26日9時55分配信 銀座経済新聞

 三井不動産(中央区)は12月5日、日比谷公園前の三信ビルディング跡地に多目的オープンスペース「日比谷パティオ」(千代田区有楽町1)を期間限定でオープンし、「日比谷に、日々 新たなアカリを灯す」との「願い」を込めたプロジェクト「ヒビアカリプロジェクト」を同時スタートする。三井不動産はgCUBEやギンザ・グラッセなど銀座エリアでの商業施設の開発・運営に力を入れている。同スペースの運営・管理は日比谷アカリプロジェクト事務局。

 日比谷パティオは、日比谷地区の「さらなる活性化・発展につながる情報発信の場」(同事務局)として、同地開発計画に着手するまでの約2年間の期間限定(暫定)でオープン。欧州の街の中心的広場で休日になると人々が集まり、食事や読書や音楽を楽しむ「パティオ」からインスピレーションを受け、ネーミングにも引用。「こういった公園や広場で育まれる『パークライフ』という概念を日本にも広めていきたい」(同)という。

 スペース内には、ランニングやストレッチ、ワークショップ向けの広場やアート作品のインスタレーションやライブステージなどを行う6台のコンテナを常設。時間帯や曜日、季節ごとにメニューが変わる移動式フードワゴンなども開設する。総面積は約2,700平方メートル。

 オープニングイベント「ヒビアカリ プロジェクト オープニングプロモーション」の一環で登場するのは、氷を使わないスケートリンク「日比谷パティオ スケートリンク」。リンクサイズは20メートル×25メートルで、氷に代わりポリオレフィン系樹脂をベースに開発した素材を使用したパネル上に専用ワックスを散布した「新世代スケートリンク」で開催は来年1月4日まで。クリスマスイルミネーションイベント「キャンドルインスタレーション」(18時~21時)も同25日まで開催する。

 アートコンテナでは、ガラス作家・青木美歌さんの作品展「飛ぶための準備」や、フォトグラファー長谷良樹さんによる写真展「THE HAPPINESS WITHIN」を同25日まで開催するほか、ライブコンテナでは同5日、6日と17日、23日にそれぞれ、BOSSA VOCAL「Precombo」、二胡とアコーディオン「aco-nico」、JAZZ VOCAL「Latinami」、邦楽トリオ「goez’on」がライブを開催する予定。

 このほか来年1月17日には、「ヒビアカリ スペシャルプロジェクト」と題し、アートプロジェクト「テオ・ヤンセン(Theo Jansen)展」の開催を予定。特設会場内にオランダ・イップンブルグからプラスティックチューブで作られた風力で歩行する「骨格」のような外観の構造体「ストランドビースト」がお目見えするなど、今後のイベントにも注目が集まる。
 
 開園時間は9時30分~21時。

遼を守れ!爆弾処理班待機、皇族並み800人厳戒態勢!

11月25日8時31分配信 スポーツ報知

 遼を守れ-。石川遼(17)=パナソニック=が出場する男子プロゴルフツアーのカシオワールドオープン(27日から)の会場、高知・Kochi黒潮CC(7300ヤード、パー72)に国内プロスポーツ界異例の爆発物処理班を待機させる超厳戒態勢が敷かれることが24日、分かった。クラブハウスなど2度にわたり爆破襲撃されたことを受け、高知県警が配置を決めたもの。この日、発表された世界ランクで117位から67位に浮上した石川はコース入り。恐怖に負けず今季2勝目を目指す。

 まさに超厳戒態勢だ。石川を始めとする選手、ギャラリーの安全を確保するため、高知県警は爆発物処理班を投入することを決めた。県警では「爆破予告などに対応するため、爆発物処理班を待機させる」詳細は警備上の問題で明かせないが、早ければプロアマ戦の行われる26日から、コース近郊に待機させることになるという。

 今大会は、2度の爆破襲撃を受けた。18日夜はクラブハウスのガラスが割られ、22日には高知市内の食品卸業「旭食品」本社の玄関のガラス9枚が割られた。同社は大会協賛企業で、竹内克之会長が同CCを経営する黒潮観光開発の役員を兼務している。県警によると、両現場には、手りゅう弾の破片とみられる金属片や安全ピンが落ちていたほか、爆発の衝撃でできたとみられる穴が床に開いていた。爆発物はいずれも手りゅう弾とほぼ特定し、詳しい鑑定を進めている。

 こうした状況を踏まえ、県警ではこの日からコースや近辺の宿泊施設など約30か所を100人の警察官が巡回し、24時間態勢で警備。爆発物処理班も含め、これほどの警戒態勢は、プロスポーツイベントとしては異例中の異例だ。高知県でも皇室関係者らが来場した02年国体以来。この日も一般ギャラリーが入場できないにもかかわらずゴルフ場へ続く一本道の2か所で検問。県警は「大会が始まればプラスする」と話した。大会中の警官を含めた延べ警備人数は例年の1・5倍の約800人になる見込みだ。

 ものものしい雰囲気が漂うこの日、石川は大会関係者らへのあいさつにコースを訪れた。宮崎から高知へ大半の選手が飛行機で移動するなか、父・勝美さん(52)の提案で車と船で移動。約12時間の移動にも「あんなに長く船に乗ったのは初めて。良かったです」と楽しんだ様子。ゴルフ場へ向かう途中の検問では選手証の提示を求められ「来るまでは不安もあったけど、ここまで厳しくやってもらっているので安心。これまでと同じように戦っていく」。

 この日、発表された世界ランクで117位から67位に浮上。「(残り2試合で)優勝、5位以内なら50位以内に入れるのでは」と、ツアー関係者。来年のマスターズに出場できる世界ランク50位入りも見えてきた。

 「まさか自分に50位が見えると思っていなかった。チャンスがあるなら、それを逃さないようにやりたい。マスターズに出たいし、一生懸命やる」といつものさわやかな笑顔で話した。爆破襲撃の危険に逃げることなく、自身の夢に向かって突き進む。

 ◆爆発物処理班 各都道府県警の警備部機動隊に所属する、爆発物を解体、処理する部隊。不審物の確認、爆弾の撤去、搬送などを行う。爆発物を冷却させ運び出し、人気のない場所で安全に爆発させる処理法が一般的。砲弾や不発弾などは自衛隊の部隊が担当する。

 ◆石川の世界ランクの変遷 ▽397位 07年5月21日=マンシングウェアKSBカップ優勝 ▽218位 08年10月20日=日本オープン2位で426位から急上昇 ▽127位 11月3日=マイナビABC選手権優勝 ▽117位 11月17日=三井住友VISA太平洋マスターズ5位 ▽67位 11月24日=ダンロップフェニックス2位

 ◆世界ランク算出方法 過去2年間の獲得ポイント(P)を出場試合数(最低で40に設定)で割り、数字の多い選手が上位。優勝者には4大メジャーが100、米ツアーが24、日本ツアーが16P。出場者に世界ランク上位者が多く含まれる場合は割り増しになる。今年のダンロップフェニックス優勝のマークセンには36P、2位の石川には21・60Pが与えられた。石川は日本オープン(2位)で19・20P、マイナビABC選手権(優勝)で16Pを手にしている。また、マスターズ出場条件は〈1〉歴代優勝者〈2〉前年マスターズ以降の米ツアー優勝者〈3〉年末の世界ランク50位以内〈4〉大会前週の世界ランク50位以内など18のカテゴリーのほか、〈5〉マスターズ委員会からの特別推薦がある。石川が出場するに可能性があるのは現時点で〈3〉、〈4〉、〈5〉になる。

個人情報:安曇川高生の情報流出 教諭が持ち出し盗難 /滋賀

11月18日16時1分配信 毎日新聞

 県教委は17日、県立安曇川高(高島市)の生徒39人分の住所などを記載した生活記録が盗まれ、個人情報が流出したと発表した。これまでに個人情報が流用されたとの報告はないという。
 担任の男性教諭(40)が13日、保護者との連絡や家庭訪問のため、学校に備え付けの個人情報帯出簿に記入せずに持ち出した。翌14日に私用で京都市内に出かけた際、生活記録を入れたかばんを車内に置いたまま、自家用車をコインパーキングに駐車。約4時間後、車の窓ガラスが割られ、かばんが盗まれているのを発見した。
 生活記録は生徒と保護者の氏名、電話番号、住所などが記されており、同校は生徒や保護者に電話などで謝罪した。【近藤希実】

茅野の日本画家・矢島史織さん、長野で県内初個展

11月18日11時31分配信 中日新聞

 【長野県】茅野市を拠点に活躍する日本画家矢島史織さん(29)の県内初の個展「光の増殖」が、長野市川中島町の桜華書林のギャラリーで開かれている。淡い色使いで描かれ、優しさを感じさせる作品15点が並んでいる。

 矢島さんは茅野市出身で、多摩美術大大学院で日本画を専攻。現在は市内の自宅で制作活動する。

 これまでに前衛的な作品を評価する上野の森美術館大賞展やトリエンナーレ豊橋・星野真吾賞展で入選し、東京を中心に個展を開いてきた。

 会場には縦1・3メートル、幅2メートルの大作や今年の新作などを展示。サボテンやガラスコップなど身近な物を題材にしており、矢島さんは「従来にはない表現の仕方で日本画の可能性を広げたい」と話す。

 県内初の個展に矢島さんは「やっと開くことができた」と喜び、今後の制作では「日本文化を研究し、違うアプローチをしながら光の世界を深めたい。大きな作品にもチャレンジしたい」と意欲を見せた。個展は23日までで、入場無料。

 (柚木まり)

医療機材卸売業者に破産開始決定

11月17日11時5分配信 医療介護CBニュース

 医療用機材卸売の株式会社第一器業(東京都北区、片桐裕子社長)は11月4日、東京地裁に破産手続きの開始を申請し、即日開始決定を受けた。負債総額は約4億7700万円。 破産管財人の島田敏雄弁護士は「建物や研究設備など処分しなくてはいけない資産がある。承継を希望される方がいれば、優先的に売却したいと考えている」と話している。

 東京商工リサーチなどによると、第一器業は1971年2月創業。医療現場などで使われる検査用のプラスチック容器や薬用瓶などのガラス製品と、食用油の劣化度測定試薬などを販売。臨床検査や化学商社、化学製品卸売業者などを得意先として、2006年3月期には年商約4億2000万円を上げていた。

 しかし、片桐社長が専務を務め、連帯保証を負っていた関係会社が業績不振で第一器業の経営に集中できず、今年3月期の年商は約3億9000万円まで減少した。その後も関係会社の不振は続き、負債が膨らみ、資金繰りが逼迫(ひっぱく)。10月までに不渡りを二度出していた。
 債権届出期間は12月2日まで。第1回債権者集会は来年2月27日午後3時半から。

 島田弁護士は、同社の中央研究所(茨城県つくば市)については売却を検討するとしている。

<アップル>シラー副社長 新型「マックブック」を語る 「一体型アルミボディは画期的」

11月11日15時55分配信 毎日新聞

 アップル社が10月、ノートPC「MacBook(マックブック)」の新シリーズを発表した。美しさと性能を保ちながら、ボディをアルミニウムの一枚板に、ディスプレーやトラックパッドをガラスとしてリサイクル可能な材料を用いるなど環境への配慮も施した。同社のフィリップ・シラー副社長に新型マック・ブックについて聞いた。

--今回、最も工夫・苦労した点はどのような部分ですか?

 アップルはこれまでも、有害なものを省き、リサイクル率を上げることにずいぶん力を注いできました。有害物質というのは世の中にかなりたくさんありますが、有害物質を完全に排除したパソコンを送り出した企業はありませんでした。そういう意味では技術的にも大変なことでした。このシリーズは部品にも水銀、ヒ素などの有害物質は一切入っていません。私たちは一年以上かけて、安全な素材のパーツを作るところから取り組んだのです。

--アルミ板のボディを作ることが一番難しかったのでは。

 確かに「一番画期的」なのはアルミのボディだと思います。リサイクル率を上げるという意味では非常に効果があると思います。そういったボディを組み込むことによって、再度商品づくりに使えるということは非常に画期的なことだと思います。

--他のアップル製品でも環境への配慮を広げていくのですか。

 もちろん、すべての商品のリサイクル率をできるだけ上げたいと思いますし、有害物質をすべての商品において省いていくために努力を重ねていきたいと考えています。実は、商品を小さくするというのも我々の戦略の一つです。iPodを小さくして、包装も小さくすれば、たくさん運べるので燃費が上がるというわけですよね。そういうことでもエコフレンドリー、環境にやさしくなると考えています。

--こうした取り組みをどのように発信していきますか。

 お客様とは商品を通してコミュニケーションをとっていると思います。今回のシリーズはとても画期的な商品ですから、商品そのものが世界へのメッセージとなると思います。

 ◇デジタル処理技術について

--画像や映像の処理能力がさらに向上したそうですね。

 これまでは、高速処理をするか、美しく処理をするか選択しなければならず、しかもバッテリーは長持ちしなかったのです。すべての動作を満足できるものに何とかできないだろうかと思っていました。新しいシリーズは16の並列処理能力があり、これまでのものに比べ、最大5倍の3D処理能力があります。この技術はデスクトップのマックのために開発されたものです。これをノートで提供するということが、画期的で初めてのことなのです。

--今回、右クリック・左クリックや4本指で操作するガラス製マルチタッチトラックパッドが採用されました。

 革新的な技術の採用で、可能性が一気に広がりました。素材の面でも、ガラスを使うことによって耐久性と触ったときの滑らかな感覚が得られました。滑らかな感覚があることによって指のいろんな動きが心地よく上手に使ってもらえる環境が生まれました。回転、ピンチ(2本の指でファイルをつまむ)、スワイプ(3本指でファイルを操作する)といった動きも自在にできる「マルチタッチ」は、iPhoneとiPod touchで使っているものを、パソコン用にソフトウエアを開発しました。トラックパッド一つにもたくさんの技術が詰め込まれています。

--一番工夫した点は4本指でも使えるようにした点でしょうか?

 「一番」というのは難しいですね。すべてすごい。アップルは、適度な摩擦感や持ったときの感触、ソフトウエアなどすべての技術で最大限の努力をするという文化があります。使えば使うほど、努力をした結果の商品であると分かっていただけると自負しています。

--ヘビーユーザーの中には「拡張端子の数が足りない」「価格の割に搭載機能が少ない」といった声もあるようですが。

 私はそう思っていません。今回のシリーズは、他のノートパソコンに入っていない機能がたくさん搭載され、最も良い、最も適当だと判断していただける商品だと思っています。多くの人が必要と思わないものは盛り込まないというのも重要な判断だと思いますよ。

--「新商品は8万円ぐらいになるのでは」とのうわさもありましたが、結果的には13インチで14万8800円。パソコンの価格についてどのようにお考えですか。

 私たちはたくさんの調査をしました。購入者に「なぜMacBookを愛し選んだか」も聞きました。実は私たちのお客様は、機能は少なくていいから安いものをというよりは、「デジカメやハイビジョンのホームムービーカメラのためにもっと画像処理能力がほしい」、「データを貯める容量がほしい」という人が多かったのです。これまで以上の機能を提供できるようになったのが私たちの自慢なのです。

--日本のユーザーへ一言。

 みなさまにどんどん使っていただけていることをうれしく思います。過去1年は、ここ10年で最も伸びたよい年でした。これからの1年もさらによい年になることと思います。というのは今回のシリーズは日本のみなさまに好まれる商品だと思うからです。日本の消費者は、デザインのすばらしさや、技術力、サイズ面など、価値の高いものを評価できます。そして、それを提供しているのがマックブックの新シリーズなのです。

 <シラー副社長のプロフィル>

 フィリップ・シラー 米アップル社ワールドワイド・プロダクト・マーケティング担当上席副社長。82年、ボストン大を卒業、マクロメディア社の副社長などを経て、アップル入社。97年から現職。

新チンパンジー舎完成 樹上生活を再現

11月11日12時7分配信 中日新聞

 【愛知県】名古屋市千種区の東山動物園で9日、再生プランに基づく最初の施設整備となるチンパンジー舎が完成し、来園者に披露された。運動場に建てられた高さ11メートルの「チンパンジータワー」を中心に、習性をふまえた施設へと改め、より生き生きとした姿が楽しめるようになった。

 新園舎は立体的な構造が特徴で、鉄骨のタワーから周囲へロープを張り巡らせ、階段や丸太を取り付けた。コンクリートがむき出しだった床面にも緑を植え、樹上で暮らすチンパンジー本来の生活環境を再現した。

 9日に開かれたお披露目式典で松原武久市長は「チンパンジーは人間に一番近い動物。自然に近い姿をみてほしい」とあいさつ。テープカットに合わせて、5頭のチンパンジーが新園舎へ放たれた。

 2カ月にわたる工事期間中、室内獣舎にこもりきりだったチンパンジーたちは、久しぶりの屋外に大喜び。「ギャアギャア」と声を上げながらロープにぶらさがったり、飛び移ったりして、軽快な動きを披露していた。

 また、新園舎にはガラス箱状のコミュニケーションボックスも設置。チンパンジーが中に入り、ガラスを隔てて間近に向き合える施設だが、利用はチンパンジーが新しい環境に慣れてからとなる。

 同園は開園80周年となる2017年を目指し、大規模な施設整備を進めている。チンパンジー舎に続き、アメリカ大陸コーナーの改修を予定している。

 (加藤弘二)

アウディジャパン、東京・豊洲に独立店舗型ショールームを開設

11月5日18時18分配信 nikkei TRENDYnet

 アウディジャパン(本社:東京都世田谷区)は2008年11月4日、アウディジャパン販売(本社:東京都世田谷区)が運営するアウディ正規販売店「Audi豊洲」(東京都江東区)をオープンした。

 大都市圏への出店を想定したアウディ最新のショールームデザインコンセプト「アウディ ターミナル」に基づく独立店舗型で、国内最大のショールームとなる。新車展示場のほか、アウディ認定中古車を展示する中古車センターやサービス工場も併設する。

 豊洲エリアは銀座エリアにも近く、複合商業施設や超高層マンションの建設が続く注目エリア。アウディジャパンが進める「メトロポリタン・ストラテジー(大都市圏販売強化戦略)」の一環として重要な役割を担うという。

 地下1階地上2階で総床面積2557平方メートル。建物正面外観にアルミニウム製ハニカムパネルを張り巡らし、ガラス面は、内装のディスプレイエリアと連携してカーブを描くユニークなデザイン。内装はサーキットのバンクをイメージしたアウディカーブを採用している。月曜日定休で営業時間は午前9時30分から午後6時。(文/平城奈緒里=Infostand)

<プレスリリース>サントリー、ウイスキー「ザ・マッカラン」の数量限定商品を発売

11月5日16時32分配信 毎日新聞

 サントリーは、スコットランドのシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン55年シックスピラーズコレクション」を100本限定で12月16日(火)から全国で新発売します。

 近年、シングルモルトウイスキーは、育まれた風土によって香味が異なるため、自分だけのこだわりのお酒として人気が高まっています。

 「ザ・マッカラン」は、1824年に設立された伝統ある蒸溜所で、その馥郁(ふくいく)とした香味から『シングルモルトのロールスロイス』(※1)とも評され、世界中の人々に愛されています。日本でも、2007年の販売数量は前年比117%と伸長しています。

 今回発売される「ザ・マッカラン55年シックスピラーズコレクション」は、極めて貴重なスパニッシュシェリーオーク樽で55年以上熟成させた超高酒齢モルト原酒を厳選し、美しいクリスタルガラスを使用したオリジナルデキャンタに詰めた贅沢なシングルモルトウイスキーです。日本限定100本のみと、希少価値が高く、世界中のシングルモルトファン待望の逸品です。なお、商品名の“シックスピラーズ”とは、“独特で小さなポットスチル”や“最上級のオーク樽”など、マッカラン蒸溜所が掲げる、ウイスキーづくりに欠かせない技術や風土など6つの要素(シックスピラーズ)に由来しています。

(※1)ハロッズウイスキー読本より

◎中味の特長

 マッカラン蒸溜所が掲げるウイスキーづくりの6つの要素(シックスピラーズ)のなかでも、特に“最上級のオーク樽”にこだわりました。選び抜かれたスパニッシュオークシェリー樽が生み出す「ザ・マッカラン」特有の甘いドライフルーツを連想させる香り・味わいと超長期熟成ならではのかすかに残るピートのスモーキーな余韻が特長です。

<色>

 濃いローズウッド

<香り>

 リッチでエキゾチックな甘いドライフルーツや磨いたオーク材を連想させる香り

<味わい>

 太陽の日差しを浴びたドライフルーツとオレンジの皮を思わせるスパイシーな甘み

<後味>

 やわらかさ、滑らかでスパイシー、柑橘系の香りとピートのスモークさがかすかに余韻に残る

◎パッケージの特長

 職人の技が結集したハンドメイドのクリスタルグラスを使った美しいオリジナルデキャンタです。ディスプレーケースは、「ザ・マッカラン」の原酒が眠るオーク樽を想起させる、ヨーロピアンオーク材を使用しました。最上級のウイスキーに相応しい高級感あふれるデザインです。

▼商品名、容量、ご参考価格、アルコール度数および梱包

 「ザ・マッカラン55年シックスピラーズコレクション」 700ml 1,150,000円 40% 1本(特製デキャンタ・木箱入り)

※当社は輸入酒についてはオープン価格制をとっています。記載のご参考価格は販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません。

▼発売数量

 100本限定

▼発売地域

 全国

▼発売期日

 2008年12月16日(火)

■問い合わせ先■サントリー
 お客様センター
 TEL:0120-139-310(フリーダイヤル)

※発表日 2008年11月4日

以 上