11月18日16時1分配信 毎日新聞
県教委は17日、県立安曇川高(高島市)の生徒39人分の住所などを記載した生活記録が盗まれ、個人情報が流出したと発表した。これまでに個人情報が流用されたとの報告はないという。
担任の男性教諭(40)が13日、保護者との連絡や家庭訪問のため、学校に備え付けの個人情報帯出簿に記入せずに持ち出した。翌14日に私用で京都市内に出かけた際、生活記録を入れたかばんを車内に置いたまま、自家用車をコインパーキングに駐車。約4時間後、車の窓ガラスが割られ、かばんが盗まれているのを発見した。
生活記録は生徒と保護者の氏名、電話番号、住所などが記されており、同校は生徒や保護者に電話などで謝罪した。【近藤希実】