桑名市新西方のマイカル桑名1番街で20日、桑名毎日文化センターの「ステンド硝子アート教室」に通う生徒の作品展が始まった。カラーフィルムと特殊な針金状の鉛を用いてガラスや陶磁器に描いた作品が、買い物客らの目を引きつけている。
同1番街で毎月第1、第3木曜に開く教室には市内に住む主婦らが通い、講師の北沢まり子さん(37)=桑名市陽だまりの丘=の指導を受けている。先月、名古屋城の西之丸展示館で開催した「花鳥風月展」に出品した作品を中心に展示。焼き物の花器に折り鶴を描いた作品や元気にこいのぼりが舞う鏡、ブリキの小物入れに招き猫をあしらった作品など計25点を並べた。6月17日まで。【沢木繁夫】
〔三重版〕