和のステンドグラスと搾りたて日本酒イベント 半田であすから3日間

築200年の元酒蔵に和風のステンドグラスを飾り、搾りたての日本酒を味わってもらうイベントが9~11日の3日間、半田市東本町の「国盛 酒の文化館」で開かれる。無料。

 7日の「人日(じんじつ)の節句」にちなみ、酒造会社の中埜酒造(同市東本町)が清酒ファンの増加を狙って企画した。展示するのは日本の伝統を取り入れたステンドグラス作家平岡和広さん(48)=同市平地町=の作品60点。あいや朱など日本古来の色のガラスで作ったあんどんやちょうちん形のランプ、びょうぶなどを並べる。薄暗い館内にぼんやりとした明かりが浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出す。

 同社で元日に搾られた後、神社で祈祷を受けた酒の試飲コーナーも。同社は「節句ごとに無病息災を願い、酒を飲むのは日本の伝統文化。和のステンドグラスの光を楽しみながら酒を飲み、風流な日本の文化を堪能して」と話している。(問)酒の文化館=電0569(23)1499

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA