海洋高生 水の中に 水族館で実習

滑川市の海洋高校マリンスポーツコース2年生が14日、魚津水族館(魚津市)の海洋水槽で潜水実習を行い、魚が泳ぐ中でガラス面を磨いた。

 実習は水族館の休館日を利用して受け入れ、昨年に続き2回目。特殊な環境での潜水体験と清掃作業での地域貢献が目的。

 生徒3人と教員1人は、ブリやホシエイが泳ぐ水深約4メートルの水槽で、手に持った吸盤をガラスに張り付けて体を固定しながら、ガラス面をスポンジでこすった。

 潜水した倉元未来君は「海とは環境が違い、大きな魚がぶつかってくるのにはびっくりした」と話した。

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