倉敷市美観地区周辺の町家などを、ろうそくの明かりとガラス工芸で彩る「倉敷とあかりとガラスの作家たち」が13日、開幕した。18日まで。
まちづくり機関・くらしきTMO、ガラス工芸コースのある倉敷芸術科学大、同市内のろうそくメーカーが昨年に続いて企画。この日から始まった町家喫茶・三宅商店(本町)と、ギャラリーはしまや(東町、14〜18日)、阿智神社斎館(本町、17、18日)の3会場で開かれ、計300点が並ぶ。
三宅商店では、同大を卒業し、作家として活躍する12人が120点を出品。時折揺らめくキャンドルの炎とガラスの“共演”で柔らかに室内を照らし、入場者を魅了していた。