英国 Leicester Curve が NEC の UC システムを導入

1月5日14時33分配信 japan.internet.com

欧州で企業向けネットワーク事業を推進する NEC Philips Unified Solutions(NECP)が、イギリスの非営利団体 Leicester Theatre Trust(レスターシアタートラスト)の劇場 Leicester Curve(レスターカーブ)に UC(ユニファイドコミュニケーション)システムを導入した。

NEC が2009年1月5日に明らかにした。

NEC Philips Unified Solutions が、今回、導入したシステムは、2007年7月に NEC が買収した米国のネットワーク関連ソフトウェア開発会社 Sphere のコミュニケーションサービス「Sphericall(スフェリコール)」を中核としたもの。

発表によると、PC サーバーなどで構築された顧客管理などの業務システムと音声機能の連携を実現しているそうだ。

同システムの導入により、レスターカーブでは、チケット予約などの電話対応で購買履歴を参照した一人一人に適したサービスの提供や、劇場をイベント会場として利用する企業・団体などの利用者と館内スタッフ間の確実なコミュニケーションの実現を図る。

レスターカーブは、東京国際フォーラムの設計も手がけた建築家 Rafael Vinoly デザインのガラス作りの建造物。最新鋭の舞台装置を兼ね備えた大小2つのホールを有し、バーコードを活用した入退場管理システムを採用するなど、新しい取り組みを積極的に実施している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA