10月31日9時57分配信 日刊スポーツ

　ＳＭＡＰ木村拓哉（３５）の東京都目黒区の自宅が１９日夜、窓ガラスが割られる被害に遭っていたことが３０日、分かった。何者かが侵入しようとしたとみられ、警報装置が作動し、警視庁目黒署員が出動していた。被害金品などはなく、目黒署は窃盗未遂事件として調べている。
　目黒署などによると、１９日午後７時３０分ごろ、木村が今月からＣＭ出演している「セコム・ホームセキュリティ」の警報装置が作動したという。２０日になってから、木村の関係者が１１０番通報し同署員が駆け付けたが、金品などの被害はなく、被害届も出されなかった。２階の窓ガラスが割られて侵入しようとした形跡があったとされるが、事件当時、木村ら家族は留守だったという。セコムの警報装置が作動したため、大きな被害を免れたようだ。
　事件について、木村の所属事務所は「捜査中のためコメントを差しひかえさせていただきます」とだけコメントし、詳細については明かしていない。
　木村の自宅は大通りから入った閑静な高級住宅街にあり、数年前、これまでの自宅近くに新居を建てた。この日の木村宅には駆け付けた報道陣の姿も見られたが、事件から１０日以上もたっていることもあり、ひっそりと静まりかえっていた。近所の住民も事件については何も語らなかった。
　目黒区内では今年５月、お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志宅の窓ガラスが割られ、何者かが侵入する被害があり、目黒署が窃盗未遂事件として捜査している。