10月28日11時50分配信 産経新聞
クリスタルガラス約30万個を内外装にあしらった高級スポーツカー「メルセデスベンツSL600」の特別展示が28日、そごう心斎橋本店(大阪市中央区)で始まり、買い物客らはきらめく“ラグジュアリーカー”に心を奪われていた。11月3日まで。
ベンツは、世界的に名高いメーカー「スワロフスキー」製の3色の高級クリスタルガラスを使用。自動車部品専門店のスタッフ約20人が3カ月かけて製作した。総額約5000万円(非売品)。
世界的な不況や株安の影響で暗い話題が多いが、同店の広報担当者は、不景気を吹き飛ばすようなきらびやかなベンツを前に、「ひとときのセレブ気分を味わって」と話していた。