8月28日に入籍したお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(39)とタレント・木下優樹菜(22)が2日、都内で結婚報告会見を行った。17歳差で“美女と野獣婚”とも称された新婚カップルは、木下が藤本を「すごくブチャイクな王子様。お父さんと同じ加齢臭がするが、今はないと落ち着かない」と話せば、藤本もプロポーズでガラスの靴を渡したエピソードを披露。年の差を乗り越えた深い愛を見せつけて終始、のろけっぱなしだった。挙式は12月に都内で行う。
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22歳の新妻が、39歳の夫の肩を叩いて甘える姿が印象的だった。その様子はまさに「美女と野獣」。一見、不釣り合いにも見えるカップルが振りまく幸せオーラには、集まった100人の報道陣もあてられっぱなしだった。
一昨年11月、藤本からの告白で交際を開始。当初、藤本を視野にも入れていなかった木下も、楽しい時間の連続に、心を奪われていった。
プロポーズは6月。場所は2人が大好きな東京ディズニーランドのシンデレラ城前、閉園間際の午後10時ごろだった。
「僕のお嫁さんになって下さい」と特注のガラスの靴を渡され、「ハイ、よろしくお願いします」と即答した。感涙したシンデレラには、行きと帰りの景色が別世界だったという。「そのときは世界で一番、優樹菜が幸せかもって。調子に乗りました」と振り返った。
のろけは約40分も続き、藤本のことを「すごくブチャイクな王子様」とも。「最高に面白いと思う芸人は?」の質問に「ブラックマヨネーズ」を挙げた木下だったが、藤本は「こんなん言うてますけど、“世界で一番面白い”って言ってくれます」とタネ明かし。
苦手だった不惑目前の加齢臭すら、「今はトトちゃん(藤本)のにおいがないと落ち着かない」という。このアツアツぶりだと、「3人欲しい」と声をそろえた赤ちゃんの誕生も遠くなさそうだ。