「大正硝子 ギャラリー蔵」(小樽市入船1丁目)に、ガラスで制作したひな飾りがお目見えした。観光客らはひと足早く、桃の節句の華やいだ雰囲気を味わっている。
ガラスの街、小樽にふさわしいひな飾りを、と同社の久末智章社長がガラス工房「グラスフォレストin富良野」(富良野市)を主宰する河野克佳さんに制作を依頼。約3カ月がかりで完成させた。
人形はいずれも高さ20センチ前後の7段飾りで、人形の表情も繊細に表現されている。
同社では105万円で販売している。問い合わせなどは同ギャラリー(0134・22・2299)へ。