3月7日16時27分配信 読売新聞
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世から長野市の善光寺に贈られた仏像の一般公開が7日、同寺で始まった。
高さ約21センチの金銅製の釈迦仏。中国とチベットの対立を考慮した善光寺が、北京五輪聖火リレーのスタート地点を辞退したことに感謝を表し、ダライ・ラマが昨年11月に来日した際に贈った。ガラスケースに入った状態で間近に見ることができる。
横浜市の会社員広沢博行さん(59)は「神々しいですね。家内安全と健康を祈りました」と話していた。公開期限はなく、拝観は無料で毎日午前9時~午後4時。